貴麗山吹

絵にかいたような天真爛漫、彩色兼備お嬢様。
学院中の憧れを一身に浴びる、高嶺の花。
趣味は葵と遊ぶこと。
様々な芸能プロからスカウトを受けているが華やかな世界に一切の興味を示さず、休日は葵の部屋に入り浸り引き籠る。
葵に対する過剰気味のスキンシップから周囲の誤解を招くことが多いが、本人は至って純真無垢の所業。

遥の乙女日記 1
禁忌呪物「吐瀉丸」の封を解いた女の子です。経緯は未だ不明です。
初潮は迎えていますが、異性交遊及び性被害の事実、記録は一切、見受けられません。
私とは■■■■■■■筈ですが、存在が眩しすぎてシンパシーを感じません。
羨ましいとは、思えませんけど

遥の乙女日記 2
■■■の血を清濁併せて完璧に引き継ぐと、こうなるのでしょう。
一切の非が見受けられない完全完璧なお嬢様です。
同性であれ慕ってしまう者の気持ちが理解できてしまいます。
葵ちゃんは良くも悪くも彼女の影響を強く受けているようです。
葵ちゃんが受けていた虐めも、影響の一つかも知れません。

遥の乙女日記 3
葵ちゃんが日々明るくなるに伴い、
山吹さんにも変化が現れました。
彼女が時折見せる■■■■の本質を見極める必要がありそうです。
それはそうと、スキンシップが傍から見ていても過剰だと感じます。
この原因が葵ちゃんに宿る「吐瀉丸」と無関係とは思えません。
少し、踏み込まねばなりません。

遥の乙女日記 4
なるべくしてなった。
そう、想います。それ以外に理由が思い浮かびませんし、
理由を探す自分がとても野暮な気がしてきました。
■■■■■■■■■を持っており、
心身ともに■■■■■愛し合っています。
その証拠に、山吹さんの身体に■■■痣が刻まれているのが■■■■■■■■なりました。
■■■宿命といえばそれまで。
ですが……私はこの二人を……